環境対策
Environment policy
環境対応は新日東電化の最優先課題です。
新日東電化は環境に配慮しながら、日本のものづくりに欠かせない省資源技術でもある、めっき加工や表面処理サービスを提供し、持続的発展を可能にする社会貢献を実現します。
ISO14001
いまや地球環境は人類共通の課題です。 弊社は、平成9年に上部団体である中央鍍金工業協同組合と共に京浜島工業団地進出20周年記念事業として、環境国際規格・ISO14001の認証取得活動を開始、平成10年4月の本審査を経て認証取得することができました。
集団での認証取得は世界でも前例がないといわれております。
もとより弊社では創業以来、世界初の節水、資源リサイクルを基本方針として環境の維持に努めてまいりましたが、今回の国際規格認証を機に、ISO14000シリーズの理念を踏まえ、地球環境の改善に一層の努力を続けてまいる所存です。
また、環境ISOの認証取得にともない、全社を挙げて環境マネジメントシステム(EMS)の実践に取り組む態勢を確立することができました。
EMSの日々の実践を究極のコストダウンに結び付けるべく、さらなる意識改革を進める覚悟です。
環境方針
創業以来の理念に基づき、次の方針にしたがって地球環境の保全につとめる。
- 組合員企業は、地球環境への負荷を継続的に軽減する。
- 環境に関する法律を守り、汚染を予防する。
- 環境目的・目標を設定、行動計画に基づいて実施し、成果を評価する。
- 工場内の作業環境をよくし、周囲の美観、快適さを改善する。
- 環境方針は文書化して、組合員企業で働くおよび組合員企業のために働くすべての人々に周知させる。
共同処理センター
弊社が立地する京浜島中央めっき工業団地は、昭和52年8月、世界初の節水技術とクローズドシステムを駆使した完全無公害団地をめざして城南地区21社のめっき専業者と関連企業2社が集団移転しました。爾来、30余年を経過し、世界でも類を見ないクリーンなめっき団地として操業を続けております。
無公害実現の中心には、排水を集中管理する共同処理センターがあります。団地内に空中配管された排水パイプを通して、各工場から送られた分別排水をここに集中させ、常時3名の技術者が回収や無害化処理に厳しい目を光らせております。
共同処理センターについてはこちら
各工場からの分別排水を共同処理場に送る空中配管 |
共同処理センターの総合排水処理場 |